湯田大道ソロギター制作舞台裏④
湯田大道
sologuitar LIVE!!
~travels~
今回は
『MC』
つまりステージで何を語るのか、という話です。
湯田大道は饒舌でもなければ話がうまい訳でも面白いわけでもない、自分ではそう思っています。
その事を決して言い訳にはしたくないのでしっかり準備をして公演に臨みます。
といってもここであの話をして、これは後半、最後らへんに…と
話のネタを用意したり、台本を書いたりしている訳ではありません。
(台本については一度は書いてみたいとは思っています、実際に使うかどうかは別にして)
では具体的にどんな準備をしているかというと…
まず自分の作曲したものについてはなぜその曲を作り演奏するのか、
何を表現したいのか、どんなメッセージを伝えたいのか…
カバーする曲はそれがどんな曲なのか、時代背景や歌詞の内容、作曲者や演奏者の事、
自分なりの曲の解釈やその曲を演奏するに至ったエピソードetc...
調べたり、考えをまとめたりしたものをノートに記しています。
そのノートに書いたものをそのままMCで話すというわけではなく
あくまで自分の想いをととのえ、言葉にまとめる事を目的としています。
どうしても一曲一曲への思い入れが強く多くを語りすぎてしまうので
出来る限りまっすぐ伝えられるように頭の中を整理しておきたいのです。
テーマとストーリー、ひとつひとつ曲と全体の流れ大切にして
(あたりまえの事ですが公演の主体は音楽です)
必要なことだけを言葉にする、それが僕のMCに対する基本的な姿勢です。
逆に言うと必要のないことは話さない…その為の準備も大事なのですがそれはまた次回。
=これまでの記事=
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